屋根からの景色

皆様こんにちは、工務部 永田です

先月の9月頃から長岡京市にて古民家再生のお手伝いをさせて頂いております

現在は解体・沈下修正・基礎工事を終え木工事が本格始動したところです

その傍ら、屋根の上では屋根の改修工事も着手しております。

 

長い年月空き家として放置されていた為か、瓦を支える野地にも痛みが有り、

所々不朽により穴も空いて非常に危険な状況となってしまっておりました。

作業の合間ふと振り返ってみると・・・

 

一面に広がる、なんとも素敵な京都平野が一望できました

建物自体の特定までは出来ないものの

北は「金閣寺」「桂離宮」

東には、醍醐山が見えその麓には世界遺産「醍醐寺」

南は「桂川」と「宇治川」が合流し「淀川」へと名前をかえる辺りまでが見えました。

この古民家が建てられた100年前は

一体どんな景色が広がっていたのでしょうね