古民家再生

Before&After

- ビフォーアフター -
施工前

【施工前】100年を超える歴史の中で、度重なる部分的なリフォームや老朽により、家は傾き、古民家の良さも隠されていました。

施工後

【施工後】一度、すべての壁を取り除き、さらに100年以上持つようにする為、家の傾きの修正とベタ基礎を施工。次は、古民家の良さを活かした現代の生活ができるよう仕上げました。

施工前

居間(施工前)

施工後

居間(施工後)

施工前

和室(施工前)

施工後

和室(施工後)

Five Points

- 5つのポイント -

調査分析

計画を進める前に、まずは現状の調査を行います。地盤の調査はもちろん、柱の傾きやシロアリ被害の確認、雨漏りの有無や被害状況、構造の組み方、屋根の状態など細かく調査をし、その結果を踏まえた上で、最適な再生方法をご提案致します。

沈下修正

沈下修正とは、地盤沈下により不具合が生じた建物を改修する工事です。 部分的に地盤が下がると、ビー玉が床を転がったり、建具の開け閉めが不便になるなどの症状が起きます。これを元の様に水平にする事ができます。又、杭で沈下防止補強も可能です。

曳家・押上げ

曳家(ひきや)工事とは建物を解体することなく移動する工事のことをいいます。これによって陽当たりが改善され、敷地を有効に使うことができます。また押上げ工事により床下浸水対策も可能です。同時に家の傾きも修正致します。

耐震補強

古民家の柱や梁は伐採から建築に至るまで時間をかけ乾燥加工し固く、太く、木目も細かく今ではなかなか手に入らない木がたくさん使われています。基礎や軸組みから調整・修理補強することで、さらに100年生活することができます。建物を次の世代に受け継いでいく、これが古民家再生です。

高断熱・高気密改修

断熱性がなく、壁の隙間も多い古民家を「高断熱・高気密」住宅へ改修します。この工事によって、真昼や真冬でも外気温に影響されることのない、底コストで快適な空調コントロールをすることができます。またカビの発生を抑えられ、寿命の長い家になります。