『椅子の名は。』

こんにちは。
顔だけスリムで有名な企画部の達哉こと坂井です。

先日Facebookにも少し記事をあげた椅子づくりの事を書こうかなと思います。

川西市中心市街地活性協議会さんより、
「能勢口駅の周辺デッキの更なる可能性を見つけたいから、椅子を置きたい。そしてその椅子もみんなに愛してほしいから、みんなでつくりたい」
と、とても素敵な相談を受けました。

 

想いだけで、これは受けようと。

 

そこからいくつかの要望と、設置・利用のイメージをきいて
どんな人が集まるそうかを話し合って。

 

こういった想いの乗る話って、調子が良いと話しながらイメージが先行するんですよね。
その話の中でふわっと浮かんで、その場で絵に描いたのが

これです。

そして出来上がったのが、こちら

一部寸法などは調整しましたが、だいたいそのまま。

記念に坂井建築事務所の何かない？とのことで、「木だわり」の焼印を

押してもらいました。
焼印押す機会ってあまりないので、良いかなって。

「なんていう商品ですか」とか「名前は？」とか聞かれたのですが、
売るものでなく、このために考えて作ったので、、、そういえば私から名前って実は上げてなかったんですよね。
イメージはあったのですが、明確に決めてなかったなと。

他の方は「親子孫椅子」「マトリョーシカみたいな」とか各自色々な名前つけてくれていました。
どれも素敵で、いろんな印象で名前が付くというのも面白いなと思いました。

「どこで買えますか？」とか「いくらで買えますか？」とか嬉しい言葉もたくさんいただきまして。
でもすみません、椅子の販売を行うつもりは今のところなくて・・・
是非ご家庭で作ってみてほしいとお伝えしていました。

でもこういったワークショップはまた機会があればやりたいなと。
そう思えるぐらい、皆さんに楽しんでいただけたようで。
なによりなにより。。。。よかった。。。。

製作の風景はこちらのページにも色々と写真掲載していただけていたので、もしよろしければ
https://kawanishiekimaepicnicterrace.hp.peraichi.com/　（椅子づくりの特設ページ）

その後は、デッキに配置され、社会実験の一部として、しっかりと役目をはたしてくれたみたいです。

並べて遊ぶこどもたちもかわいかったです。

※わざとぼかしてあります。

やらせてもらえてよかったなって、本当に思いました。

私共の営む川西がもっと楽しめる地域になるための手伝いができて
みなさんと一緒にものづくりをする機会を得れて
「一家に一台インパクト」を普及できて

またこういった機会があれば、内容はさておき積極的に行っていきたいなと思います。
ご相談、適度にお待ちしております！