椅子ができるまで
こんにちは。設計部の惣坊です。
ここ最近、秋らしい空の日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先週末、新神戸にある竹中大工道具館で開催中の「木の命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち」展にいってきました。

ナカシマさんは木の個性を生かしたデザインをされる家具デザイナー、ということで「まさに!」という素敵なテーブルが展示されていたのですが、う~ん、私の写真の撮り方ですね。全然良さが伝えきれない、のでぜひ実物を見てください!

そして、1脚の椅子が出来るまでの各工程を撮影した動画が実物と共に展示されているコーナーがとても勉強になりました。
動画では、日本で唯一ジョージ・ナカシマの家具を製作されている桜製作所の職人さんたちが、5mm下の木目を想像しながら板を接いだり、背の丸棒を1本1本ノギスで測りながらカンナで削りだしりする様子など、途方もない根気と技術が詰め込まれていることがわかりました。
ナカシマさんから受け取り、桜製作所の先代の方が、「この板だけは売ってはいけない」と言い残したというウォルナットの板(下の写真の板です)からは、美しいだけでなく、なんだかそこはかとないオーラを感じました。(そのエピソードを読んで見たからでしょうか💦、そうではないと思っているのですが…)

他にも、ジョージ・ナカシマのラウンジチェアに座ることができるコーナーなどもあり、とても楽しい時間が過ごせました。
「木の命、かたちへ -ジョージ・ナカシマと職人たち」展は12月13日までです。常設展も大工道具の歴史や、技術を駆使して作られた木組みなど見どころ満載です。
ご興味がある方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。